オークション終了時刻を過ぎるか、希望落札価格での入札があるとオークションは終了します。
オークションが終了すると、出品者と落札者に対してヤフオク!からその旨を知らせるメールが届きます。その後は、落札者とあなたが直接、支払い方法や発送方法についてやり取りをすることになり、ヤフオク!は介入しません。
なお、残念ながら入札がなかったり、最低落札価格より低い金額の入札しかなかったりした場合も、ヤフオク!から
「落札されませんでした」という内容のメールが届きます。出品登録時に「自動再出品」のオプションを設定している場合は、自
動的に再出品となりますが、設定していなかった場合は、その時点でオークションは終了します。
以下は、落札者がいる場合について説明します。まず、「取引ナビ」で落札者に連絡を取って支払い方法や発送方法、送付先の住所などを確認します。昔はメールで落札者とやり取りする仕組みでしたが、現在は「取引ナビ」を使って、相手に自分のメールアドレスを知らせることなくやり取りができます。
以下は、連絡先のやり取りから入金、発送までの一連の流れを取引ナビで行う例文を示します。入金後に発送するケースです。
まず、「連絡先、支払い、発送などについて」で、あいさつと相手の連絡先などを確認します。以下は、その文例です。
しばらくすると、落札者から取引ナビで連絡が届きます。落札者から支払い方法や発送方法の要望があった場合、可能な範囲で希望を受け入れます。相手の連絡先を確認できたので、下記のようなお礼のあいさつを返し入金を待ちます。あらかじめ落札者に、入金後に連絡をくれるように依頼しておくとよいです。
また、しばらくすると相手から「支払いが完了しました」というタイトルで入金の連絡があるので、入金を確認します。 入金を確認後、また取引ナビで「入金を確認しました」というタイトルで返事をします。相手にとっては、入金後の連絡がないと不安になりますので、できるだけ早く返答するとよいでしょう。このとき、ネットバンキングだと、インターネットで入金が確認できるので便利です。以下、文例です。
この後、商品を梱包材などを使って梱包し発送します。発送後に取引ナビの「商品を発送しました」を使って連絡をします。私は、追跡サービスのURLを添えて連絡するようにしています。以下、その文例です。到着後の連絡は、評価で代替してもらう文を加えてもいいですね。
最後に、落札者を評価します。 評価は「非常に良い」「良い」「どちらでもない」「悪い」「非常 に悪い」の5段階があり、問題なく取引できたならば「非常に良い」や「良い」を付けます。 さらに、コメントに一言付け加え感謝の意を伝えるとよいでしょう。