開催中にはそれほどすることはありません。一番重要なのは、入札者からの質問がないかチェックし、早期に回答してあげることでしょう。ユーザーは、「出品者への質問」を使って、当該オークションについての質問を投げることができます。質問が書き込まれると、Yahoo!から出品者にその旨を知らせるメールが届きます。マイオークションのトップページにも、質問を受け付けたことを知らせる掲示で知ることもできます。
質問をしてくるユーザーは、商品に興味を持っており落札してくれる可能性が高いので、できるだけ迅速・丁寧に回答しましょう。質問と回答は、他の人も閲覧できるように公開されますので、わかりやすくしておくと良いでしょう。
あと、出品後に商品について、補足したほうが良いことを思い出すことがあります。その場合は、「商品説明の編集」で、コメントを追加することができます。ただし、出品時に作成した商品案内の文章や写真を差し替えることはできません。
その他に、オークション開催中にできることは以下の作業もできます。
商品に不備があったり、出品する内容やを間違えたり、最低落札価格を設定し忘れたりした場合などは、オークションを取り消します。ただし、入札者がいる場合は、出品取消システム利用料として525円(税込)がかかります。
出品ページ作成時に追加オプションで「早期終了」の設定をしていた場合は、終了日時前でもそのオークションを終了させるこ とができます。早期終了した場合は、その時点での最高額人礼者が、その時点の「現在の価格」で落札します。高く落札されることに問題はないとので、どういうときに使うのか不思議な機能ですが、私は一度だけ使ったことがあります。それは、オークション終了時に、評価の高い入札者と低い入札者が落札を競っていたときのことです。終了間近でいたずらに価格を吊り上げているのではないかと疑われたので、評価の高い入札者が最高入札者であったタイミングで早期終了しました。
問題のありそうな人からの入札があった場合などは、個別に入札を取り消すことができる。入札を取り消された人は、そのオークションに入札することはできなくなるので、落札後のトラブルを避けることができる。